キーボード沼に足をつっこみそうになってる話を前回書いたんですが、一番気になったキーボードが在庫切れで、入荷状況追っていてもなかなか入ってこずで数日悶々としていました。
が、ありがたいことに別経路で入手できることになり、急いで他に必要なものを集めに行くことに。
個別パーツも取り扱っていらっしゃったので、再び遊舎工房さんにお邪魔して、不安な部分は質問させていただきつつ部品を買い集めてきました。
キーボードに関しては全くの無知の僕の質問にも丁寧に答えていただき、ありがとうございました。
細かい手順は割愛しますが、最低限のハンダゴテの扱いができれば今回のキーボードに関しては問題なく作れそう。
ざっくり言うと、今回購入したHatsukey70という製品は、キーボードの基盤と必須パーツがセットで同梱されているキット的なもので、あとは好みで選ぶべき部品だけ追加購入すれば必要なものはすべて揃うというものでした。
説明書も初心者に優しい丁寧なもので、特につまることもなくサクサク組み立てることができました。
ハンダゴテに関しても、最後に触ったのは何年前だ?という状態ではあったのですが、感覚を思い出しながらでも特に困らないくらい。
んで、完成したのがこういうものです。

今回探していたのが普段使っているMacBookProと打鍵感が似たものという条件だったのですが、以下の点が気に入っています。
キーボードのキー配列が、横にずれている
遊舎工房さんでいろいろな製品を見ると、すべてのキーが完全に格子状に配置されているものや、逆に縦にずれているものなどもあり、好奇心は湧いたのですが慣れ親しんだ指の動きと乖離することに不安もあり、なるべくMacBookProのレイアウトに近いものを選びました。
※こういう横にズレたレイアウトはロウスタッガードと呼ばれているらしいです。
テンキーや方向キーがある
同じく店頭には、これでどうやってタイピングするんだ?と疑問に思うようなキー数がかなり少ないものもたくさんありました。
自分でキーボード設定をカスタマイズして慣れていくと、こういうキー数を削ったものが快適に感じることもあるようなのですが、今回はいきなり攻めすぎることを恐れて基本的なキーは網羅されるようにしました。
※Function Keyは普段からあまり使ってなかったのでそれは無くて困らないという判断
薄型のキースイッチ
大半のキーボードは深く押し込むようなタイプで、MacBookProのような薄いキースイッチは選択肢も限られていたので、その中でも気になるのが見つかって良かったです。
総じて
最初に求めていた「MacBookProの打鍵感からなるべく近い条件で分割キーボードを手にいれる」という目的は無事達成されました。
ここから、自作キーボード特有のカスタム設定などを試していくのですが、そのあたりも今度書いてみようと思います。
今日はこのくらいで。
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